都立農産高等学校の学校情報

東京東部で唯一の農業高校

学校所在地
葛飾区西亀有1-28-1
最寄り駅
JR常磐線亀有駅 京成線お花茶屋駅
電話番号
03-3602-2865
関連カテゴリ
共学 / ★★(偏差値50程度まで) / 都立 / 農業科 / 高校名「な」行 / 常磐線 / 葛飾区 / 京成本線

カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色

三学期制
国語、英語、数学などの普通教科・科目を学ぶとともに、充実した農場、実習設備を利用し、「農業」の専門科目を(全体の3分の1程度)学習する。

農業科目では、授業の半分以上が実習・実験。分野ごとの少人数授業や、複数の担当教員による授業で、きめ細かな指導を受けることができる。

全員が日本農業技術検定3級を受検。

普通科目は、国・数・英・理で習熟度別・少人数の授業を実施。

★園芸デザイン科
1年次は「農業と環境」「草花」などで園芸の基礎を学ぶ。
2年次より果樹バイオ類型と草花造園類型に分かれて専門的に学ぶ。
3年次には、どちらの類型も自ら課題を設定する課題研究に取り組む。

<果樹バイオ類型>
「果樹」「植物バイオテクノロジー」を深く学ぶ。農業教育の基幹である食料生産の知識・技術を身につける。 「植物バイオテクノロジー」ではバイオ検定合格を目指す。

<草花造園類型>
「草花」「造園」を深く学ぶ。都庁花壇、花のまちづくり協議会との連携での学習も行う。 「造園」では造園技能士(2・3級合格を目指す。

★食品科
1年次は「総合実習」「食品製造」などで食品に関する基礎的な知識・技術を学ぶ。
2年次はより食品流通と食品栄養の2類型に分かれて学習を行う。
3年次は自らの課題を設定する「課題研究」に取り組む。

<食品栄養類型>
2年次は食品にかかわりの深い「微生物基礎」と食品の栄養素を中心とした「食品化学」を実験も行いながら学習する。
3年次は「食品環境」「食品化学」を学び知識を深める。
実習は畜産加工の分野ではさつまあげ、イカのくん製、ウインナーソーセージなど、醸造の分野では、味噌、ワイン、江戸甘味噌などを生産する。 食生活アドバイザー3級の取得を目指す。

<食品流通類型>
2年次は農産物の流通について学習する「食品流通」と食品開発を中心とした「食品衛生」を演習も交えながら学習する。
3年次は「食品流通」「食品デザイン」を学び知識を深める。
実習は穀類加工の分野ではシュークリーム、パウンドケーキ、デコレーションケーキなどを、園芸加工ではマーマレード、ところてん、練りようかんなどを生産する。
リテールマーケティング販売士3級の取得を目指す。

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