三学期制

1年次で幅広く基礎的事項を学び、2年次から選択科目で進路や適性に応じて簿記や情報処理などの学習を深めていく。 2年次の選択科目は、原価計算、ビジネス情報、マーケティング、秘書実務などがある。

3年次には、総合実践や課題研究などの商業科目に加え、教養選択として英語、中国語、韓国語などがあり幅広い進路希望に対応することができる。

1年次の数学の授業を少人数クラス編成で実施し、簿記・コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱの授業を習熟度別クラス編成で実施するなど、きめ細かな学習指導が行われている。

「人間と社会」では、1年次の「ライフデザイン・社会体験学習」において自らの生き方と進路を学び、「総合的な学習の時間」としては3年次の「課題研究」で特性を生かした自主的な学習を行う。

資格取得は年間指導計画の重点事項となっている。 土曜日には、各種検定試験のための講習会および補習を実施。

情報処理技術者（ITパスポート）試験、日商簿記検定をはじめ、情報処理、英語、秘書、販売士など多様な資格が取得可能となっている。

情報処理技術者国家試験（ITパスポート）合格に力を入れて指導しており、毎年合格者を出している。合格できる学校は、都立校では数校のみ。