国語

国語の傾向

国語の知識に関する問題が9～10題（小問が25題）と、現代文読解問題1題（小問が15題）が加わる形で10題から11題となっています。全体で小問の数は40題です。
現代文読解問題の課題文は読みやすいものを選んでいます。字数は3,000～3,500字程度を目安にしています。
また解答形式も漢字の読み書き問題以外はマークシート方式の記号選択で、記述式ではありません。

国語の対策

読解力重視ですから、文章をたくさん読んで、読むことに抵抗がなくなるようにしておきましょう。
次に問題集などを使って論説文的な文章に慣れ、多くの問題をこなすことが大切です。その際に難しいものに挑戦するのではなく、基礎的な問題を選ぶことです。また主題・要旨に関する設問が毎年出されるので、自分で読んだ文章をまとめてみるということもよいでしょう。文章全体の流れがつかめるようになります。
国語の知識に関する問題については、まず教科書の復習からはじめるとよいでしょう。教科書の漢字・文学史のページなどを使って復習しておくとよいでしょう。
慣用句・四字熟語・文法などは市販の問題集などをやってみましょう。そこでわからなかったところは、ノートに整理しておくとよいでしょう。その上でもう一度確認のため、別の問題集に挑戦してみましょう。このようにして基礎学力をつけておくことをおすすめします。
漢字は漢検3級レベルの問題が出ます。何度も書いて覚えましょう。

英語

英語の傾向

長文読解が1題・会話文が1題、基本的な単語、熟語、文法に関する問題とオールマイティーに基礎力を試す問題です。
マークシート方式に一部記述が加わります。

問題形式

• 読解力を問うもの…内容真偽・内容把握・指示語
• 文法力・語彙(い)力を問うもの…書き換え・語形変化・発音・用法選択
• 会話文・対話の完成…内容把握、疑問文の作り方や考え方、会話的慣用表現
• 文法事項としては、分詞の用法、不定詞、関係代名詞、現在完了形、受動態など

英語の対策

過去の問題を時間を計って一通りやってみることを勧めます。そうすることによって時間配分や問題の難易度を実感することができ、試験慣れにつながります。
中学英語の必須事項の中で基礎的なものをしっかり押さえておく必要があります。中学1年生から3年生までの英語の教科書を総復習してください。
単語・文法事項・構文を丁寧に復習してください。また、発音・アクセントの問題に対応するために声に出して音読してください。

数学

数学の傾向

大問題は6題です。小問の数は、問題の難易度によって変わりますが、35題前後です。
答えのみを記述するものと、選択問題(5つ前後の選択肢から1つ選ぶ) の2種類に分かれます。まれに図形問題に思考が試されるものがありますが、計算問題が中心に出題されており、基礎がしっかり身についていれば解けるものがほとんどです。

数学の対策

教科書を中心に幅広く学習しましょう。特に基本的な四則計算や基礎となる定理や公式の利用を復習しておくことが必要です。
大問題は、各問の計算や答えを順次活用する問題も多いので計算用紙に解答を整理して書けるようにしておくと良いでしょう。計算ミスがあると次の解答にも影響するので見直しは必ずしましょう。
マークシートの記入は過去問題を利用して、よく練習し慣れておいてください。

2019年から体験授業を予約優先制へと変更します。1ヶ月前からホームページで予約してください。
11月第1週までは体験授業「簿記」「情報処理」を用意してお待ちしています。普通高校とは違いますので、商業科目を実感してください。体験授業を受けたかたからは、受けてよかったという声をよく聞きます。
成績が分かる資料(通知表のコピー等)があればお持ちください。個別相談もできます。

2019年から、冬服正装をイーストボーイに変更します。
おしゃれな制服をあなたも着てみませんか？在校生の多くが羨ましがっています。

検定試験は、漢字・数学・英語以外に簿記・情報処理・商業経済・珠算電卓・ビジネス文書などがあります。
その資格があなたの進路に大いに役立つのです。

商業という名前だけで敬遠しないでください。
就職を考えているかたも、進学を考えているかたも、まずはあなたの目で確かめてください。