都立多摩工業高等学校の学校情報
カリキュラム - 設置学科やコース、勉強の進め方、教育の特色
三学期制
2年次より各科コースに分かれ、専門的な知識を習得する。
<機械科>
設計・製図・工作から、ものづくりに必要な基本技術を学ぶ。
<電気科>
エネルギー供給から情報伝達まで、電気の基礎から、電子・通信技術・情報技術を学ぶ。
<環境化学科>
化学分析・リサイクル・バイオテクノロジーなど環境や化学の基礎、技術を学ぶ。
<デュアルシステム科>
「企業での実習」「高校の勉強」の二つを同時に学ぶ。 3年間で5日間×2回、1ヶ月間×3回のワーキングプログラム(企業実習)あり。
習熟度別・少人数制授業などを行い、きめ細やかな指導をしている。
資格取得指導に力を入れており、取得資格を単位に認定する制度がある。 平成28年度には、第2種電気工事士に31名、第1種電気工事士に9名が合格。1人2資格以上の取得を目指す。
進路 - 大学や就職先など卒業後の進路(2017年3月)
卒業後の進路の割合は、就職が約6割、進学が約4割となっている。
就職希望者の内定率は毎年100%を維持している。
<進路関係の主な行事>
4月 進路ルール説明(3年)、進路説明(1年)
5月 進路ガイダンス(3年)、模擬面接指導(3年)
6月 企業研究(3年)、先輩の職業講話(3年)
7月 模擬面接・進路ガイダンス(3年)、企業見学事前指導(3年)、企業見学・学校見学(3年)
8月 企業見学・学校見学(3年)
12月 企業の方の進路講話(2年)
2月 進路講話(2・3年)
3月 企業の方の進路講話(1年)
★卒業生の進路状況
<卒業生166名>
大学6名、短大0名、専門学校51名、就職106名、その他3名
★卒業生の主な進学先
高千穂大、東京工科大、東京農業大
♣指定校推薦枠のある大学・短大など♣
嘉悦大、神奈川工科大、埼玉工業大、淑徳大、城西大、駿河台大、聖学院大、拓殖大、多摩大、千葉工業大、東海大、東京工科大、東京工芸大、東京情報大、日本工業大、日本薬科大、ものつくり大、山梨学院大 他
部活動 - 設置されている部・同好会・活動の様子
約75%が参加。
卓球部はインターハイに、空手道部は関東大会に出場の実績を持つ。
平成29年度は、剣道部が全国大会都予選でベスト16。 硬式野球部は春季大会本選に出場した。
★設置部(※は同好会など)
硬式野球、サッカー、陸上、水泳、バレーボール、バスケットボール、硬式テニス、ソフトテニス、アウトドア、柔道、剣道、空手道、卓球、バドミントン、ラグビー、ウェイトトレーニング、写真、漫画・イラスト、軽音楽、自動車、JRC、畑栽培、電子工作、※文芸、※模型工作、※囲碁・将棋、※工芸、※演劇
行事 - 文化祭や体育祭など、生徒に人気の高い行事を紹介
4月 修学旅行(3年)
5月 体育祭
7月 セーフティ教室、クラブ合宿
10月 秋涼祭(文化祭)
12月 芸術鑑賞教室
1月 学年行事
学校見学 - 学校の空気に触れられるチャンスを紹介(2017年度実施内容)
★学校見学会 7・9月各1回
★学校説明会 10・11・12・1月各1回〜2回
★秋涼祭 10月 見学可
★学校見学は随時可(要連絡)
トピックス - 上記の項目の他に学校の雰囲気が伝わる話題を紹介
西多摩地区唯一の工業高校。 平成12年に従来の工業化学科を都立高校初の本格的環境系学科である「環境化学科」に改編。 さらに14年には都の「リサイクル推進校」に指定され、ゴミの減量などに学校をあげて取り組んでいる。 「エコアクション21」認証校でもあり、環境に配慮した学校づくりを掲げている。
平成24年度よりデュアルシステム推進校に指定され、職業教育システムとしてデュアルシステムを導入している。2年次および3年次、企業・学校間の協議で作成するプログラムのもと、週に1回の就業訓練を1年間行う。 平成30年度デュアルシステム科(1クラス)スタート。
全館冷暖房完備。
エネルギー教育の一環として太陽光発電と風力発電を屋上に設置。 また、プール用シャワー温水のための太陽光パネル、校内用電源としての太陽光パネルをそれぞれ設置し、クリーンエネルギーを一部使用している。
平成22年度入学生より制服デザインを変更した。
これまでに東京都教育委員会より、体力気力鍛錬道場(部活動推進指定校)の指定を受けている。