立教池袋高等学校の学校情報
キリスト教の精神に基づく人間教育の実現のために 生き方にテーマのある人間を育成
環境 - 学校周辺の環境や校内外の施設
最新の施設が整う中高の校舎
地下1階・地上5階建ての校舎、図書館、総合教室、カフェテリアなど、洗練された最新の施設と設備が整っている。
2013年に新教室棟・新総合体育館が完成し、グラウンドも全面改修完了。
突撃取材!学校の先生に聞きました!!
入試に向けてこんな準備をしてほしい
本校の入試は英語によるライティングとスピーキングに加えて、日本語による自己アピール面接を実施しています。3年間の独自なカリキュラムを終えた内部進学生の中に途中から入ることになりますので、ある程度の英語力を持っているのが理想ですが、単に英語だけに特化した人材を求めている訳ではありませんので、英検で言えば準2級から2級程度の実践的な英語運用能力を目指して、日々の学習に取り組んでいく事が大切です。
また、自己アピール面接の比重は極めて高く、教育目標でもある「テーマを持って真理を探究する力」「共に生きる力」の実践に向けた受験生の魅力や可能性を、さまざまな角度から面接によって判定します。
英語
- エッセイライティング(30分)50点満点
- スピーキング(インタビュー)50点満点
ライティングについては、和文英訳ではなく、英語で与えられたテーマについて、自分の考えなどを100語ないし130語の英文で表現するエッセイライティングを行います。内容・文法・語彙・構成などの観点から総合的に採点します。
スピーキングは、すべて英語によるインタビュー形式で実施します。前半は、こちらから用意する100語程度の英文を音読し、内容に関する質問に英語で答えるという形式です。後半は、与えられたテーマに関してその場でスピーチを用意し、口頭で発表してもらう形式です。なお、スピーチに必ず〇〇の内容を盛り込むこと、といった条件が数個与えられます。
正確さ・なめらかさ・的確な言葉遣いがされているか・内容・構成などの観点から総合的に採点します。
自己アピール面接
出願時に提出する中学校時代の活動報告に基づいて、自分の特徴や長所、テーマとして頑張ってきたこと等を題材に自分を日本語でアピールする面接です。実績(結果)の大きさを求める訳ではありませんので、どんなテーマであっても、その体験から得たものを上手く自分のアピールの中に取り入れてください。
面接の時間は約10分。自己アピールの時間は初めの5分間で、残りの時間は面接官からの質問時間となります。アピールの手順や内容を書いたメモ等は持ち込めません。パソコン等の視聴覚機器も使用できず、言葉だけによるアピールとなります。
学校説明会のおすすめポイント
受験にとらわれない独自なカリキュラムは立教大学までの一貫連携教育を基本に編成されています。英語教育の特色や選択教科の多さ、各種プログラムの多様さなどを具体的に判り易く説明しています。
第一希望での入試を希望する場合には、12月に行われる入試相談の説明をいたします。
学校のここに注目してほしい
明治7年(1874年)、聖書と英語を教える私塾としてスタートした立教は、未来に向けた教育環境への変化をしながらも、変わらぬ理念で145年を迎えました。キリスト教に基づく人間教育を基盤に、生き方にテーマ(個性)のある人材の育成を目指しています。
立教大学との一貫連携教育、各種カリキュラムに見える教科独自の工夫、自主的・主体的なテーマ作りとそのサポート体制、発達段階に応じた各種行事の数々などにご注目ください。
また、大規模ターミナル駅から徒歩10分圏内に広がるレンガを基調としたモダンな建物群の立教ストリート。中に入ってみないと判らない広さと空間を現地でお確かめください。
充実した教育環境はICT教育への対応だけでなく、全面人工芝のグラウンドや50m温水プールを併設した総合体育館などを完備し、ソフトとハードの両面から充実した学校生活をバックアップしています。